naoの米国株奮闘記(セミリタイアに向けて)

naoの米国株投資奮闘記(富裕層を目指して)

米国株、米国ETFに投資して富裕層を目指すブログです。

アップル株ホルダーへ朗報!アップル信者一人増加!

naoです。

 

この度、androidユーザーからiPhoneへ乗り換えることにしました。

昨日届いたiPhoneSE(第2世代)です。

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今年 4月24日から販売が開始され、iPhone11と同じ最新のチップを搭載しながらも、価格は4万4800円(税別)と破格の安さです。

色々な記事や動画を見る限りとても評価が高かったので、きっと売れ行きも良いと思われます(たぶん)

 

コロナの影響でアップルも苦戦を強いられていると思いますが、少し前から特別定額給付金(10万円を政府からもらえるやつ)の給付も始まっていますから、わりと良いタイミングの発売だったのでは?なんて思っています。

 

僕が買ったのは128GB(真ん中のサイズ)のやつで、価格は4万9800円(税別)で、色は黒です。

赤もキレイな色だったけど、冒険できず無難な色にしました。

 

さて、僕はかねてから「iPhoneがほしいなぁ」とよく思っていましたが、androidでも不便はありませんし価格も安いので、気持ちを押し殺しながらandroidを使っていました。

 

これ以外にも、iPhoneを使わない理由がもう一つ。

 

僕は以前アップルの株式(AAPL)を保有していましたが、iPhoneXの売れ行きがあまり芳しくないという報道が出たあたり(2018年末のアップルショック)で株式を手放してしまっています。

iPhoneというハードの売り上げに依存し過ぎている状況で、シェアはこれ以上広げられないといった売り上げの頭打ち感。

サブスクリプションなどによるソフトへの業態の移行を図るも、あまりうまくいっていない様子。

アップルは衰退していく運命かもしれない。。と考えるようになり、株式を手放すことを決めました。

 

幸いプラスマイナスゼロ(株価は200ドルくらいだったかな?)で売ることができましたが、問題はその後。

僕の予想に反して、アップルの株価は手放して以降グングン上昇し、現在の株価は約350ドルにもなっています。

100万円程のアップル株を保有していましたので、あのまま売らずに保有していたら今では175万円になっているわけです。

 

株式投資ではこのようなことは珍しくありませんが、やっぱり悔しいですよね。

悔しいのでアップル製品を買わないことで抵抗してきました(ほぼ意味ない上に小さいやつですな)

 

ただ、2年近くが経過し傷もだいぶ癒えてきましたし、使っているandroidも充電があまり持たないなど、買え時感がありましたので、今回待望のiPhoneに乗り換えました。

 

アップル株ホルダーさんおめでとうございます!

信者が一人増えましたよ!

 

iPhoneSEが気に入ったら、今年の9月頃に出るとされているiPhone12は早いので買いませんが、来年のiPhone13は買ってしまうかもしれません。

AirPodsも買ってしまうかもしれません。

アップルウォッチ2020年型も9月頃発売されるそうです。

アップルミュージック、アップルTV+などなどなんでもあります。

 

いつか身も心もアップル信者となり、アップル株を500ドルくらいで掴んでしまうかもしれない恐怖。

逃れるすべはあるのでしょうか。

 

では。 

 

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【負け組投資家を量産!?】あっちゃんの動画により大量の負け組が生み出される可能性

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 naoです。

 

前回記事で米国株ブロガー「バフェット太郎」氏の本が、超有名YouTuberのオリラジ中田敦彦氏の動画で取り上げられた話をしました。

www.naonaonaokin.work

非常に面白いので是非見てもらいたいのですが、ただ、この動画に一つだけ懸念があるんです。

チャンネル登録者数250万人超のあっちゃんに紹介されたわけですから太郎氏の本はさらに多くの人に読まれ、ブログにも訪れる人がたくさんいることが予想されます。

実際に太郎氏はあっちゃんの影響により本が完売したとツイートしています。

(以下バフェット太郎氏のツイートより)

 

今まで資産運用をしていなかった人が、米国株に投資を始めることはとても良いことだと思いますし、一生懸命に解説したあっちゃんもやったかいがあったと感じることでしょう(謎の上から目線)

しかし、個人的には動画内で紹介されている太郎氏が行っている投資スタイルは、投資初心者に勧められるような簡単な方法ではないと思っているんですよね。

 

太郎氏の投資スタイルは、米国高配当株式を10銘柄均等に保有し、各10%の比率を維持しながら毎月一定額の買い増しを行っていくというもの。 

一見すると、アレコレ考えたり頻繁に売買をおこなう必要がありませんから、投資に時間を割けない人や割きたくない人など、様々な人たちに受け入れられやすい投資方法に見えます。

 

太郎氏自身も、毎月比率の低下している株を買うため、一時的に人気の低迷している株を機械的に買うことができ、かつ非常にシンプルで、再び上昇を始めた際には大きな果実を得るとしています。

ただ、繰り返しになりますが、この方法は見かけほど簡単ではありません。

 

この投資方法が簡単ではない最大の理由は、株価の低迷に耐えなくてはいけないことです。しかも、それを買い増ししながら。しかも、本人曰くディフェンシブ銘柄とされるお世辞にもイケているとは言えない銘柄たちを。

 

確かに、株価の低迷は多くの投資家が抱える可能性のある問題です。

ただ、多くの投資家がそれに抱えきれずに「損きり」したり「塩漬け」にしてしまうことから、低迷に耐えながら買い増しを行うというのがいかに難しいかが分かります。

 

機械的に買い増しを行うと言いますが、僕たちは血の通った人間であり機械ではありません。

思考を停止して機械的に買い増しするのをどれほどの期間続けることができるでしょうか。

 

今回の記事には決してバフェット太郎氏の投資方法を批判する意図はありません。

先ほどお世辞にもイケているとは言えない銘柄たちを保有していると書きましたが、多くの人がイケていないと思っているからこそ、その銘柄が「割安」である可能性も十分にあります。

もし、その銘柄が市場に見直され人気を集めるようになれば、割安で買い集めた分だけ莫大な利益を得ることができるでしょう。

 

ただ、会社の評価である株価が数か月や数年程度の期間でコロコロ変わることはそう多くありません。

再び評価されるようになるまで、どれほどの期間がかかるか分からないまま保有し、買い増してく。

さながら、終わりの見えない真っ暗なトンネルを進んでいくような感覚かもしれません。

それを、はたして投資初心者が継続できるでしょうか。

 

僕が保有する銘柄にタバコ株のアルトリア(MO)とブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)があります。

この2銘柄は高配当株としてとても有名で、投資を始めたばかりの頃に太郎氏に影響を受けて買いました。(BTIは米国株ではありませんが)

 

アルトリアの現在の株価は40.69ドルです。

2017年に70ドル台後半を付けてから、その後一貫して下落基調を維持しています。

僕が投資したのは2018年の始めで、株価は約55ドルくらいだったかな。

当時は「割安だ!」なんて思っていました。

 

その後、少しずつ買い増しをして、平均取得単価は約45ドルにまで切り下がりましたが、現在の含み損はこの銘柄単体で20万円を超えます。

ブリティッシュアメリカンタバコも同じような感じで、現在の含み損は約8万円です。

 

他の銘柄が軒並み数十万円の利益を生み出している中で、これらの銘柄は多額の損失を計上していて、いつ株価が回復するかはわかりません。

このような中で、機械のようにいつまでも買い増しを続けられますか?

 

頑張って、頑張って、耐えて、耐えて、再投資して、再投資して、そしてやっと市場平均を超す大きな利益を得る日が来るかもしれませんが、はたしてその苦労に見合うほど市場平均から大きく上回る利益を生んでいるでしょうか。

さらに言えば、苦労した結果、市場平均を下回る可能性だってあり得るわけです。

 

投資をある程度経験すれば分かることですが、株式が高配当株式になるためには、その銘柄特有のリスクにより株価が低く抑えられ続けることによってしか実現しません。

業績が良く、リスクの少ない企業が毎年配当金を大きく増やしたとしても、株価も同様に上昇するため高配当化するということは起こりづらいです。

 

高配当株の高配当というのはリスクによって支えられていて、高配当株投資家は常にそのリスクと向き合いながら投資人生を送る必要があります。

決して誰にでもできる投資方法ではないことがお分かりになりましたでしょうか。 

 

実際、太郎氏も誰にでも実施可能ではないと思っているのか、YouTubeの動画では個別株10種の運用というよりは、主にETFなどによる米国株や全世界投資をたびたび視聴者に勧めています。

 

ただ、今回のあっちゃんの動画では大々的にバフェット太郎10種の運用方法に言及していましたので、動画を見て投資をする多くの人たちが、この投資方法の難易度を知らずに始めてしまうかもと思ったので、今回は記事にしてみました。

 

あっちゃんの動画はとても面白く参考になるものも多いのですが、ジャンルが多岐にわたりあっちゃん自身が一つ一つの勉強にそこまで時間をかけられないため、「ここが違う」とか「そこを勘違いしている」などの意見がちょこちょこあるようです。

 

今回の動画でも、「成熟企業の株価はずっと横ばい」という発言があったように(成熟企業であっても衰退産業でない限り株価は上昇しています。特に米国株は)、バフェット太郎氏をはじめ他の米国株を好んで発信している方たちに比べて洗練さは欠いています。

 

あっちゃんも動画内で「一緒に勉強しよう!!」と言っているように、言われるがままに投資を始めて後は放置ではなく、他の情報にも触れるなどの自身である程度の勉強は必要ですね。

 

では。

 

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バフェット太郎氏の本、オリラジのあっちゃんの動画に登場!

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naoです。

 

米国株ブロガーと言えばこの人「バフェット太郎」氏を知らない米国株投資家も少ないでしょう。

氏は長らく米国株のブロガーとして活躍していて、現在ではYouTuberとして週2回?の動画投稿も行うなど、精力的に活動しています。

 

今でこそ米国株は僕のような普通のサラリーマンでも手にするようになりましたが、一昔前では米国株はおろか日本株でさえも保有しない日本人にとっては異端中の異端であったことと思います。

今でも劇的に浸透しているかと言えばそうは言えませんが。

 

このような中でも、知識豊富かつ読みやすい文章と米国株の好調さも相まって、氏のブログを見て米国株を始めた人が続出しました。

僕自身もその一人で、現在の僕のポートフォリオも当時からだいぶ変わりましたが、今でもタバコ株や通信株、生活必需品セクターETFVDC」、高配当株式ETF「VYM」を保有しているように当時影響を受けて作成したポートフォリオの面影をいくらか残しています。

 

そんな偉大な導き手であるバフェット太郎氏が出した本「バカでも稼げる米国株高配当投資」が、オリエンタルラジオ中田敦彦氏、通称「オリラジのあっちゃん」のYouTubeの動画で取り上げられていました。

あっちゃんの動画は本の解説動画が主ですが、その中でたまに株や債券と言った資産運用に関する話題が扱われます。

 

www.youtube.com

 

動画の内容は、バフェット太郎氏の本が資産運用初心者に向けた本であるため、基本中の基本という感じで、すでに運用を始めて色々勉強した人にとって見新しいものではありませんでした。

ただ、知っている内容でも、あっちゃん持ち前の話術により非常に楽しんでみることができ、結局最後まで見てしまいました。

 

日本人にとって資産運用は決して身近なものではないため、チャンネル登録者数250万人超を誇るあっちゃんが、このように布教することは資産運用が必須とされる僕たち若者にとってとても良いことだと思います。

 

日本そのものが1900年代後半の高度経済成長期やバブッてた頃と比べてイケイケドンドンという感じではなく、若者の多くはお金がないと思いますが(比較データとか見てないので良く知らないが)、有名人がこのように非常に有用な情報を教えてくれるのを見て、とても良い時代に生きているなと感じました。

これで、少しでも多くの人に米国株が認知されるようになり、あわよくば、リアルで米国株友達ができればなお良いなと思いました。

 

では。

 

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【買増】レバレッジ3倍ETF「SPXL」と高配当「VYM」

naoです。

 

タイトルのとおり画像の2銘柄を買い増しました。

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レバレッジETF「SPXL」を約7万円分

高配当株式ETF「VYM」を約6万円分

合計13万円分です。

 

簡単にこの2銘柄を紹介します。

 

SPXL(Direxion Daily S&P 500ブル3倍ETF

株価$42.13

コロナショック前約10年間のトータルリターン+1,818.90%

直近高値からの下落率△44.8%

経費率1.01%

 

レバレッジETFで有名なDirexion社が運営する中で最もメジャー?なETFであるSPXLです。

言わずと知れた米国の代表的な指数の「S&P500」に連動することを目指しますが、その動きはS&P500指数の3倍(1日の値動きが)というギャンブラーも大満足の設計です。

 

このSPXLを全く知らない人は上に書いてあるトータルリターンと下落率は何かの間違えかと思ってしまうかもしれませんが、決して間違えではありません。

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こちらは「SPXL」と「S&P500」の10年間チャートです。
S&P500がほぼ横ばいに推移しているのかと錯覚してしまうほどのSPXLの荒い動きが分かります。

 

コロナショック前には約76ドルを超え、10年間で1800%を超えるリターンを生み出しました。

10年で100万円が1800万円になったということですので、非常に夢があるETFと言えます。

 

しかし反面、コロナショックにより一時16ドル台にまで下落するなど、夢を見た投資家を資産78%減という地獄に叩き込むETFでもあります。

現在は40ドル台まで回復したものの、本家であるS&P500がコロナショック前の高値にタッチしようとしている中で、SPXLはいまだに半値程度に甘んじています。

 

配当金はほぼなし。

経費率は1.01%と他の非レバレッジETFが軒並み0.数%の中では高いと言わざるを得ません。

レバレッジとうそうでないものを比べること自体ナンセンスかもしれませんが。。

 

最近の動きを紹介するとどうしても悪いところばかりが目に尽きますが、レバレッジとはいえ連動先がS&P500なわけですから僕に不安はほとんどありません。

 

S&P500に連動する「VOO」「IVV」「SPY」などは間違えのない有望ETFとよく言われているわけですから、その3倍ETFであるSPXLは3倍有望ということでは?

半分冗談半分本気です。

 

正統派の米国株ブロガーさんで保有している人は少数ですし、経費率の高さ、配当金もほとんど期待できないことから敬遠する人も多いかもしれませんが、個人的にはコソッとおすすめしたいETFのひとつでもあります。

 

さて、SPXLで長くなり過ぎました。

次こそ簡単に紹介します。

 

VYM(バンガード米国高配当株式ETF

株価80.50ドル

コロナショック前約10年間のトータルリターン+236%

直近高値からの下落率△15.1%

配当利回り3.38%

経費率0.06%

構成銘柄(バンガード®・米国高配当株式ETFより)

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ジョンソンエンドジョンソン、JPモルガンチェース、P&G、インテルベライゾンAT&Tなどとても堅実そうな銘柄が並んでいます。

さぞ下落に強いんだろうなと思いきや、VYMの直近高値からの下落率は△15.1%で、S&P500の△8.5%におおきく引き離されています。

 

画像の右のセクター別でみると、コロナショックの中で好調だったヘルスケアがトップにあるものの、次ぐ金融は不景気の影響を強く受け、公益、石油・ガスなども足を引っ張ったと思われます。

QQQに見られたような好調なハイテクの比率もそこまで多くないことに加え、マイクロソフトやアップル、アマゾンなどのいわゆる「GAFAM」と呼ばれる将来有望なハイテク銘柄たちが軒並み低配当もしくは無配当であり、このETFに含まれていないこともパフォーマンスがパッとしないことに一役買っています。

 

コロナショックを抜きにしても、コロナショック前のトータルリターンがVYMは+236%でS&P500の+264%に大きく劣後していて、数字を並べるほどにVYMをディスっている形に。。

 

唯一の救いは、高配当ETFというだけあって配当利回りは3.38%とS&P500(VOO)の1.85%をそれなりに上回ることくらい。

 

ここまで聞いて

「そこまで言うなら、VYMなんかに投資しないでS&P500ETFのVOOとかに投資すればいいじゃないか。。」そう思ったことでしょう。

 

ただ、僕にとっては配当金を完全には捨てがたく、他に低配当のQQQやレバレッジETF、ビザなどの低配当個別株を多数保有する中にあっては、このVYMはポートフォリオの平均配当利回りの向上にいくらかの恩恵があるんです。

 

配当利回りの高い銘柄はタバコ株、通信株、石油株などで4%や5%を超える利回りの銘柄はいくつもありますが、それぞれがそれなりのリスクを持っています。

 

その点VYMであれば、ほどほどのリスクでほどほどの配当金、ほどほどのリターンが期待できるため非常にバランスが良いと言えます。

 

大きくとがったところはないが、全てにおいて最低限満たしている。

先に紹介した強欲の権化のようなSPXLと良い取り合わせかもしれませんね(笑)

 

では。

 

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【買増】生活必需品セクターETFのVDC

naoです。

 

タイトルのとおりバンガード生活必需品セクターETFVDC」を買い増しました。

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$744.89(約8万円分)です。

 

簡単なVDCの紹介

株価$135.18

コロナショック前約10年間のトータルリターン+212%

直近高値からの下落率△9.3%

配当利回り2.58%

経費率0.10%

構成銘柄(バンガード®・米国ヘルスケア・セクターETF より)

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保有銘柄は上からP&G(PG)、コカ・コーラ(KO)、ペプシコ(PEP)、ウォルマート(WMT)、フィリップモリス(PM)などなど、米国株式投資家にとって馴染み深い銘柄ばかりです。

銘柄数は92銘柄で、大型株が70%以上占めます。

 

コロナショック前10年間のトータルリターン(株価値上がりと配当のリターン)は+212%と、S&P500の+264%をアンダーパフォームしています。

生活必需品セクターはその名のとおり生活必需品である洗剤、食料品、タバコなどの商品を扱う企業たちで構成され、不況であっても一定の売上が見込まれることから株価下落への耐性を持ちます。

今回のコロナショックによる大幅下落でショック前高値と現在の株価の下落率を比べてみると、VDCが△9.3%、S&P500が△9.4%、NYダウが△12.8%となっていますので、下落時に多少の耐性はありそうです。

 

半面、好景気の際の影響は限定的で、他の銘柄が軒並み飛躍的に株価を伸ばす中で亀のようにノソノソ動く株価を眺めることになりがちです。

よく言えば「株価が安定している」悪く言えば「パッとしない」という感じでしょうか。

 

昨今は以前にも増してハイテクへの人気が集中し、ハイテク銘柄を多く含むナスダック総合指数は先週の大幅下落を受けてもなおコロナショック前の高値と同水準を維持しています。

コロナの外出自粛などで市場が大きく変化する中、変わらず利益を上げ続けるマイクロソフトなどのハイテク企業を見ると「ハイテクはもはや生活必需品」という言葉にも頷けます。

ナスダック総合指数のコロナショック前の高値からの下落率は△0.9%

マイクロソフト(MSFT)は+0.1%

このような中ではナスダック100である「QQQ」100%のポートフォリオでも間違えではないような気すらします。

 

VDC意味ある?」

こう聞かれても、絶対にある!と自信をもって言い返せないです。

 

ただ、未来は誰にも読めないものです。

VDC(バンガード生活必需品セクターETF)が市場平均をアンダーパフォームする可能性は高いと感じているものの、セクター分散の観点から今回の買い増しは間違えではないと思いたいです。

では。

 

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久しぶりの大幅下落、TECLを買い増し

naoです。

 

昨晩は久しぶりの大幅下落でした。

NYダウ△6.9%

S&P500△5.89%

Nasdaq△5.26%

NYダウの下げ幅は過去4番目の大きさだったようです。

下げ幅の話、なんか久しぶりですね(笑)

 

米国のテキサス州アリゾナ州などで感染による入院者が激増しているとのことで、新型コロナウイルスの第2波への懸念が再燃した形です。

 

また、FRBのパウエルさんがFOMC連邦公開市場委員会)で今後の見通しに関してやや悲観的なコメントを述べたことも原因の一つのようです。

 

先週は米国の雇用が予想外に好転したことで市場は大きな盛り上がりを見せ、株価はどこまで伸びるんだという感じでしたが、ここにきて冷や水を浴びせられてしまいました。

 

1米ドル=106.86円(円高へ)

 

米国10年債利回り0.689(+5.45%)

 

GLD(金ETF)162.39(△0.72%)

 

VIX(恐怖指数)40.79(+47.95%)

 

円高で、株式、債券、金などが一通り売られています。3月末ごろを彷彿とさせますね。

VIX(恐怖指数)も倍増です。

 

僕の米国株資産も含み益200万円超から含み益60万円ほどとなり、一晩で150万円ほど吹き飛んでしまいました。

まぁ含み益にあまり意味はないので、気にすることではないですね。

少しは悲しいですが。

 

さて、昨晩はせっかく株価が大きく下げましたので、少し買い増してみました。

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TECL(ハイテク3倍レバレッジETF)を約9万円分です。
レバレッジETFだけあって昨晩このTECLは前日比△17.32%と大きく下落していました。

思わずつまんでしまいましたよ。

実際には僕が買ったタイミングでは△11%ほどでしたが。

その後さらに大きく下げてしまいました。

 

△17.32%と聞くとすごく安く仕込めたように聞こえますが、実際は6月1日の株価に戻っただけで、特別安くなったわけではないんですよね。

サプライズ雇用統計の前の株価に戻っただけです。

ダウもS&P500も同様です。

 

今回の下落の理由はいろいろ挙げられていますが、やはりポジティブサプライズな雇用統計だったとはいえ、上がり過ぎていた感は否めないのではないでしょうか。

個人的には、ちょうどよい調整だったような気がします。

 

さて、今晩は週末ということで大きな動きがあるでしょうか。

引き続いて下落するようなら、更に買い増しをしたいと思います。

 

では。

 

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【買増】TECLとSPYDをジャンピングキャッチ

naoです。

 

タイトルのとおり、6月5日金曜日に以下の2銘柄を買い増しました。

画像の日付は国内約定日の6月8日になっています。

 

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TECL(テクノロジーレバレッジ3倍ETF

$637.32(約7万円分)

SPYD(SPDRポートフォリオSP500高配当株式ETF

$627.49(約7万円分)

 

金曜日は短期目線の投資家たちが土日に起こる出来事(リスク)を回避するため、ポジションを解消しやすい傾向にあると聞いたことがあるので、下落期待でなるべく金曜日まで待って買い増しを行っているのですが、最近は上がってばかりです。
昨日も見事にジャンピングキャッチを決め、ちょっとガッカリしています。

 

今回は、6月買い増し分の第一回目となります。

今月はだいたい45万円程の買い増しを予定していて、15万円ずつを6月の上旬、中旬、下旬で分けて投資をしていこうと思っています。

 

買い増しした2銘柄は、ポートフォリオに占める比率が低下していましたので今回買い増しを行いましたが、買い増し後にエクセルに入力してみたら昨日他に比べてこれらが特に上昇したようで、予想以上に比率が上昇してしまいました。

昨日のように大きく相場が動いた時には、評価額を再度エクセルに入力してから買い増し銘柄を検討した方が良かったですね。

 

SPYDは散々言われてきましたが、やっと報われてきた感じです。

昨日の上昇率は+3.56%ということで、ダウ、SP500、Nasdaqを上回りました。

今まで他の銘柄が軒並みコロナショックから立ち直ろうとしているのにもかかわらず、SPYDはいつまでも下の方でモジモジしていましたから、ホルダーは何とも言えない気持ちでしたが、やっと動き出したという感じでしょうか。

まぁ、そのおかげでSPYDが僕のポートフォリオに占める構成比率が低下し、4、5月でたくさん買い増しできましたが。

とはいえ、まだまだ含み損真っただ中ですし高値までの道のりは長いので、もっと頑張ってもらいたいところです。

 

レバレッジETFも好調で、僕はSPXLとTECLを保有していますが、両方とも大きく含み益を計上しています。

今後の相場が引き続き好調であれば、大きく利益をもたらしてくれることでしょう。

楽しみです。

 

ところで、ついに僕の米国株資産の含み益がコロナショック前の200万円に復活しました。やったぜ!

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別記事にてナスダック総合指数が過去最高値を6月5日に更新したと書きましたが、

NYダウは高値から約92%地点、S&P500は高値から約94%地点となっており、全米で見ればまだ完全には株価は復活していません。

 

このような中でも自身の最高値にタッチできたのは、少しでもリターンを上げる為にナスダック100であるQQQの他、マイクロソフトやビザなどの好調な個別株やレバレッジETF保有していたことと、何より下落時にも定期的な買い増しを怠らなかったためです。

今のところではありますが、僕が行ってきたリターン上げる銘柄選択と愚直な定期買いは功を奏していると言えますね。

 

投資家心理は激的に改善していると思いますが、過度に楽観的にならないよう抑えつつ、ある程度のキャッシュを持って投資していきたいと思っています。

 

では。

 

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米国株爆上げ!雇用統計予測を大きく外す

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naoです。

 

昨晩の米国株は久しぶりに大きく跳ねましたね。

Nasdaqは昨日ついに過去最高値を更新しました。

NYダウ+3.15%

S&P500+2.62%

Nasdaq+2.06%

 

この株価の上昇には、6月5日に発表された米国雇用統計が予想に反して良かったことが大きく関係しています。

 

6月5日発表の5月雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数前月比250万人増加、失業率は13.3%になりました。

ブルームバーグの調査によると、エコノミストの予想の中央値は750万人減で、最も楽観的なものでも80万人減となっていたそうで、増加する予想をしていた人はいなかったとのことです。

 

急激に悪化した4月の雇用統計の非農業部門雇用者数が2050万人減、失業率は14.7%という散々な数字から一転、今月は労働市場がコロナショックから立ち直ろうとしている兆しが見えました。

依然としてワクチンができるまでは第2波の恐怖がついて回りますが、僕たちが思っているよりも経済の復活は早いのかもしれません。

 

今まで米政府やFRB(米国連邦準備制度理事会)によって米国株は力強く支えられてきたわけですが、先月までの企業決算や雇用統計などの散々な数字を見れば、株価との釣り合わなさにウンザリしていた方も少なくないでしょう。

 

市場に資金が溢れんばかり供給され、更にはその資金供給が当分続くとなれば株価が上がるのは当然ですが、実体経済はボロボロですから違和感を覚えるなというのが無理な話です。

今回の雇用統計を受けて胸をなでおろした方も多いのではないでしょうか。

 

今回の雇用統計では市場予想を大きく上回る良い結果でした。 

今回ほどエコノミストが予想を大きく外すのも珍しいそうです。

プロでも予想は難しいわけですから、僕たち個人投資家は今後更に好転しても、反対に一気に悪化しても大丈夫なように、速攻で爆益を見込めるような投資先に集中投資をしたりせずに、堅実な投資対象にコツコツと投資していくことが非常に大切だと思います。

 

では。

 

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S&P500の限界

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naoです。

 

コロナショック、米国で現在起こっているデモ、米中関係など、見渡せば問題は山積していますが、株式市場は至って穏やかです。

 

米国の代表的な指数であるS&P500は、5月初めの約2800$から月末には3000$を超え、その値上げ幅は1か月で+7.55%にもなりました。

6月には、米国白人警察官の暴行により黒人男性が死亡した事件への抗議デモが拡がりを見せるも、S&P500は引き続き6月1日~3日現在で+2.58%と好調です。

 

皆さんの資産の状況はいかがでしょうか。

僕は5月末時点で含み益が100万円にまで復活を遂げたとブログに書きましたが、現在では含み益が150万円を超えています。

株価だけを眺めていると、このままどこまでも上がっていきそうな気すらしますね。

株式投資サイコー」「米国株サイコー」無意識にこんなことを叫んでしまいそうです。

往々にして僕のような個人投資家が株式市場に楽観的になったあたりが相場の頂点だと言われていますが、どうでしょうね。

 

さて、資産運用をしている人の中には「何歳で資産〇〇円!!」という目標を掲げている人も少なくありません。

僕自身も30歳までに3000万円、40歳までに1億円という目標を掲げています(現在28歳2千数百万円)

 

年金2000万円不足問題に始まり、株式投資などの資産運用をしなければ皆さんのお金の不安は今後増えることはあっても減ることはないと思います。

このよう中で、将来の資産目標額を設定して資産運用に励むことは必要なことであると同時に、とても素晴らしいことだと思います。

 

ですが、はたして皆さんの設定している目標金額は達成可能なのでしょうか。

先ほど例えに出したS&P500指数の過去のインフレ調整済みトータルリターンは6.8%と言われています。

インフレ調整とは物価の値上がりを考慮する(株の利益から引く)こと。

トータルリターンは株価の値上がりに配当金を含めたリターンのこと。

米国のインフレ率はたしか2%くらいで推移していると記憶していますので、名目リターン、つまり、数字上は8.8%のリターンを投資家にもたらしてきました。(正確な数字は調べて下さい(笑))

 

ただし、今後の株式のリターンは今までほどの数字を上げないと言われています。

理由は様々あるようですが、少なくとも2010年代のような株式絶好調の時のリターンは期待しない方が良いでしょう。

2010年代のS&P500のトータルリターンは約257%、年平均で約11%の上昇率を記録しています。

過去のリターンを大きく上回っていますが、もしもこれが過去の平均値に回帰するのであれば、今後のリターンは平均を大きく下回ることが想定されます。

 

S&P500に連動するETFSPY、IVV、VOOなどがありますが、これらに積立投資をしている方はとても堅実ですし、ある程度のリターンを手にすると思います。
なんてったって投資の神様ウォーレン・バフェット氏のお墨付きですから。

ただし、これらの商品は投資家をお金持ちにする魔法の道具ではなく、年間5~7%程度の利益をもたらす可能性を持つただの金融商品です。

庶民が愚直に積立投資を行っても、決してお金持ちにはなれません。

 

元金ゼロ

毎月5万円積立投資

年利回り5%

投資期間10年

これで複利計算すると元本600万円が10年後に約780万円になります。

10年間欠かさずに投資を行っても170万円しか増えないんです。

 

同様の条件で20年間積立したとすると元本1200万円が約2060万円になります。これでやっと年金2000万円問題が解決します。

 

780万円や2000万円を持っていればいくらか安心はできるものの、お金持ちとは言えないですよね。

人によってお金持ちの定義は異なるかと思いますが、少なくとも5千万円、個人的には1億円からだと思っています。

 

それに、そもそも月5万円の積み立て投資を継続するのって、投資が好きでもない限り普通のサラリーマンには難しいかもしれません。

大抵の人は他の趣味を持っていますから、そちらにお金をとられて月5万円を割り込む月も出てくるのではないでしょうか。

そうすれば、当然先ほどの金額には到達することができません。

 

S&P500は堅実だ。

S&P500のリターンは申し分ない。

これを否定するつもりはありません。

 

しかし、庶民がお金持ちになるのであれば、そのような対象にチマチマ投資をしていてもとてもじゃないけど達成不可能です。

積立金額を5万円よりも増やすしかありません。

毎月15万円の積み立てで17年目にやっと5000万円を超えます。

 

僕自身、今の資産状況でS&P500に投資するだけではお金持ちになれないと分かっているので、個別株やレバレッジETFなどでリターンの向上を図っています。

とはいえ、恥ずかしい話ですが、個別株はS&P500をアンダーパフォームしていると思います。。。

計算していないので分かりませんが、アレコレ考えて投資をしても市場平均であるS&P500に勝てない、これはよくあることです。

 

でも、レバレッジETFの「SPXL」と「TECL」は今のところ好調ですよ。

この2つの銘柄の過去のリターンはS&P500よりもはるかに高いリターンを上げていて、コロナショックにより大幅に下落したものの順調に株価は回復しています。 

底で拾えた人は少ないでしょうが、既にコロナショックの底から2.5倍以上にもなっています。

 

安易に個別株やレバレッジETFを勧めるつもりはありませんが、猫も杓子もS&P500というのには僕は懐疑的です。

別に、「QQQ」だっていいんですよ。

QQQは今のところS&P500よりも優れているんですから。

他のETFだっていいです。調べれば山ほどETFが出てきますよ。

 

投資初心者はS&P500!

間違いではありませんが、お金持ちを目指すならできればそこから少し勉強して、他の銘柄にも挑戦してみることも必要かと思います。

S&P500のリターンは5~7%で、僕たちサラリーマンの投資できる金額はそれぞれ決まっているんですから。

 

では。

 

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2020年5月末時点の株式保有状況、受取配当金

naoです。

 

タイトルのとおり、2020年5月末時点の株式保有状況を記録していきます。

5月末時点の米国株式ポートフォリオ

f:id:naonaonaokin:20200603104139p:plain

5月末時点、含み益が約110万円です。ついに100万円台まで回復しました。

コロナショック前の含み益200万円も見えてきました。

先月末(4月末)の含み損は24万円で、現在の含み益との差額は約130万円です。

5月中はあまり大きな動きもなく、ヨコヨコ相場だったような気がしますが、意外と増えていましたね。

 

3月末の大底ピッタリで仕込むことはできませんでしたが、下落中に継続して買い増しした分が少しずつ報われてきている形です。

このまま2番底もなく緩やかに上昇してくれれば、心穏やかで良いのですが、どうでしょうか。

 

銘柄ごとの構成比率はこんな感じ。

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ポートフォリオの指針として

〇個別株各3%

ETF各10%

レバレッジETF5~10%

この割合を基準に買い増しを行っています。

基本的に売却によるリバランスはしません。

 

コロナ禍では銘柄ごとに明暗がはっきり分かれたことは今更ですが、

好調なのが

ハイテクを多く含むQQQ(ナスダック100ETF

直近高値からの下落率△0.8%

マイクロソフト(MSFT)同△3.0%

ビザ(V)同△8.3%

VHT(ヘルスケアセクターETF)同△0.7%

 

反対に不調なのが

アルトリア(MO)同△24.4%

マクドナルド(MCD)同△15.5%

スターバックス(SBUX)同△22.0%

SPYD(高配当ETF)同△28.0%

VYM(高配当ETF)同△14.4%

※日本6/3時点

 

コロナでむしろ効率アップのマイクロソフトや高収益体制のビザ、コロナで再び脚光を浴びるようになったヘルスケア銘柄が好調。

 

反対に、万年不調のアルトリア、実店舗を多く持ち外出規制の影響を強く受けるマクドナルドとスターバックス、不安の多い銘柄を多数含む高配当系ETFが不調となっています。

 

ポートフォリオの中で比率の低下した銘柄を買い増しする僕の投資法では、ここのところ下の不調な銘柄ばかりを買い増ししているわけですが、これが今後吉と出るか凶と出るか。

いまのところ、吉と出る様子はありませんね(笑)

 

個人的には、マイクロソフトやビザは決して安くありませんが、今後訪れるかもしれない不況がどの程度続いたとしても不安のない銘柄ですので、悪くない選択肢かと思います。

 

アルトリアは僕のように「下がっている!割安だ!」「配当利回り8.5%!?」などと言いながら飛びついてしまいますと、後悔する可能性大ですのでおススメはしません。

マクドナルドなんかはコロナが落ち着けば勢いを取り戻すはずなので、まだまだ買い時かなと感じます。マックってたまに行くとおいしいですよね。

スタバも同様の考えです。

 

分類別の構成はこんな感じ。

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個別株の運用は半分遊びでやっているところもあるのにもかかわらず、構成比率33.7%は少し多いような気がしています。

すぐすぐの話ではありませんが、将来的には個別株を20%まで下げて、ETFをもう一つ追加して70%にしてもいいかなと思っています。

 

ただ、追加でほしいETFが現状ないんですよね。

自画自賛になりますが、現状のポートフォリオで既にハイテク、高配当、生活必需品、ヘルスケアとそれなりにキレイに分散されていると思いますし。(高配当はちょっと違うか)

個別銘柄であれば、ディズニー(DIS)、ボーイング(BA)、アドビ(ADBE)、コストコ(COST)とか欲しいのは色々あるんですけどね。

あえてETFで挙げるとすれば、VIG(バンガード米国増配株式ETF)くらいです。

結構人気ですよねこれ。保有している投資家さんをよく見ます。

ただ、構成上位10社を見ると僕の保有銘柄と結構被るんですよ。

なら、あえて追加する意味もないという。

 

まぁこんな感じで、今後もポートフォリオの編成についてアレコレ考えていきたいと思います。

分かる人には分かるかと思いますが、この考える時間がとても楽しいのです。

 

5月中の取引

合計約45万円分です。下の2つは6/1となっていますが、注文が通ったのは5月末です。

僕は毎月40~50万円の投資を目標にしていて、押し目を待っていたのですが特にそういったものもなかったので、仕方なく5月ギリギリで投資をしました。

押し目待ちに押し目無し」とはよく言ったものです。

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5月中の配当金受取

BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)$63.05

MA(マスターカード)$6.06

MO(アルトリア)$73.71

SBUX(スターバックス)$20.06

T(AT&T)$66.13

QQQ(ナスダック100ETF)$20.62

合計$249.63

日本円でだいたい2万7千円くらい。

5月中は外に出ていないこともあって本や漫画を3万円分くらい買い漁ったので、プラスマイナスゼロですね(笑)

6月は配当金が多く出る月なので、もう少し期待できるかな。

 

6月の方針

引き続き構成比率の低い銘柄から優先して買い増しを行っていきます。

具体的には、個別株ではマコーミック、アルトリア、ユニオンパシフィック、

ETFではSPYD、IVV、VDC、VYMあたりですね。

好調なマイクロソフトやビザなんかを買い増したい欲求は常にありますが、グッとこらえて何とも言えないこれらの銘柄を買っていこうと思います。


では。

 

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【買増】VYMとVDC、ハイテク以外はもたついている感あり

naoです。

 

タイトルの通り

VYM(バンガード高配当株式ETF

$956(約10万円分)

VDC(バンガード生活必需品セクターETF

$893(約10万円分)

この2銘柄を買い増しました。

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僕は現在、毎月約40万円から50万円程度投資をしているんですが、今回投資した20万円分は5月分として投資をしました。

 

5月中にどこかで都合よく下落してくれないかなと待ち構えていましたが、たいして大きな下落もなかったので5月ギリギリで「思考停止の成行買い」を実施しました。

 

ハイテクを多く含むナスダック指数の現在の株価はコロナショックから既に立ち直っているのに対して、これら2銘柄の立ち直りはやや遅れています。

 

ナスダック指数直近高値からの下落率△3.3%

VYM直近高値からの下落率△15.4%

VDC直近高値からの下落率△8.45%

 

簡単にこれらの基本情報

VYM(バンガード米国高配当株式ETF

株価80.22ドル

コロナショック前約10年間のトータルリターン+236%

配当利回り3.42%

経費率0.06%

構成銘柄(バンガード®・米国高配当株式ETFより)

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VDC(バンガード米国ヘルスケアセクターETF

株価151.13ドル

コロナショック前約10年間のトータルリターン+212%

配当利回り2.52%

経費率0.10%

構成銘柄(バンガード®・米国ヘルスケア・セクターETF より)

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最近は株価暴落によって配当利回りが上昇してる個別銘柄も多数ありますから、この2つの配当利回りを見てもあまり魅力的に映らないかもしれません。

 

ですが、高すぎる利回りはその銘柄特有の不安と表裏一体ですから、配当利回りだけで飛びついてしまうのは得策とは言えないでしょう。

たくさん配当金を得ても、株価が落ち続けてしまえば意味がないですからね。

 

これらのETFのように十分分散されていて、ほどほどの利回りを出している銘柄の方が安心して保有できるかと思います。

 

さて、S&P500の予想EPS(1株当たり利益)によって算出されたPER(株価収益率)が21倍に到達したとの話を聞きました。

S&P500の過去のPERの平均は17倍程度ですので、これだけ見ると少し割高に見えます。

 

過去から学べば、高すぎるPERは修正されるように株価の下落を呼ぶことが多いので、投資家は注意が必要かもしれません。

しかし、今回のように低金利や大型の景気刺激策の影響がある中では、過去のケースが当てはまらないかもしれません。

 

判断は難しい、というか、不可能ですが、僕たち個人投資家が過去から学ぶとすれば、S&P500が過去何倍のPERの時であっても、現在の株価はそれらをはるかに上回っていることです。

 

株価の過熱を警告している著名投資家の話もよく聞かれるようになり、ビビる気持ちもとても分かりますし、僕も不安の中で買い増しを行っていますが、僕たちにできることは少なく、ただひたすらに投資額を積み上げていくことくらいではないでしょうか。

 

では。

 

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まだまだ上がるよ米国株

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naoです。

 

現在の株価に対して、一部では「割高」「異常値」などと言われたりもしていますが、米国株はそんなものおかまいなしとジワジワ株価を上昇させています。

 

足元では、米国人の5人に1人が職を失っているのにもかかわらず、実体経済を表してるはずの株価はコロナショックから立ち直ろうとしているわけですから、そのような言葉が出てくるのも仕方ないかもしれません。

僕自身も、株価は少し先の未来を織り込むとはいえ少しでき過ぎな株価のように感じています。

 

代表的な米国3指数の直近高値からの下落率は以下の通り。

NYダウ △15.42%

S&P500 △11.65%

Nasdaq △4.86%

 

ダウ、SP500は暴落の面影をいくらか残していますが、ナスダックにおいては既に回復を終えたと言っても良いくらいに値を戻しています。

まさに、僕らの抱えている不安と株価とが釣り合っていない状態です。

これを見ると現在の株価は多少楽観が過ぎるのかもしれないと感じてしまいます。

根拠はありませんが、そんな気がします。

 

とはいえ、プロが日々値付けを行う株式市場において、僕のような素人投資家が「高い」だの「安い」だの簡単に断ずるほど愚かなことはないでしょう。

 

残念ながら、僕のような個人投資家にできることは少なく、「高いなー」とぼやきながらもコツコツ買い増しをするほかありません。

いつお買い得になるかは分からないですし、また、待つのも面倒ですしね。

 

いまのところ、コロナショックの中で「高いなー」とぼやきながらも買った株たちはすべて上昇しています。

素人の直感が当てにならないことがよく分かりますね。

 

ところで、2番底待機組の人はいつINするんでしょうね。

別に、「ほれ、やっぱり株価は上がっただろ」ってバカにしたいわけではないんですが、このまま大きな下落もなく、多少の上下を繰り返しながら上昇していった場合、いつ諦めて投資するんだろうって思います。

 

僕は積立投資組ですので、2番底を狙うような、いわゆるタイミング投資を実施している方の戦法を理解していません。

ですので、そのような方たちの今後の見通し、現在の心境などに少し興味があります。

 

僕だったら、耐えられないなぁ。

こんな感じでジワジワ上昇する株価を眺めながら、現金を握りしめているなんて。

すこし尊敬すらします。皮肉じゃないですよ。

 

ともかく、今の株価を眺めていると、新型コロナウイルスのワクチンが完成し、経済も少し時間がかかるでしょうけど回復していく、そんな未来が浮かんできます。

 

もちろん、そうなることを僕は望んでいます。 

しかし勘違いしてはいけないのは、そうなるかもしれないし、そうならないかもしれないこと。

 

未来は予想困難な上、株価は楽観をやや多めに含んでいるような状況(あくまで私見です)ですので、どのように動けばよいのか分からない人が多くいると思います。

 

この状況で派手に動く人も少ないとは思いますが、動けずに時間だけが過ぎていくのも勿体無いですから、慎重に、ただし確実に投資額を積み上げていくこと、

コレが個人投資家にいま求められていることではないでしょうか。

 

では。

 

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【SPYD買増】またこいつかよ

naoです。

 

タイトルのとおり高配当ETF「SPYD」を買い増しました。

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なんか最近こればっかり買い増している気がします。

僕は予め決めた銘柄ごとの保有比率に沿って、比率の低い銘柄を買い増していくスタイルをとっています。

有名な「バフェット太郎氏」と同じような買い増し方法です。

といっても、僕のポートフォリオはハイテクやETFを多く含んでいるなど銘柄は全然違いますし、比率も均等10銘柄ではありませんが。

 

コロナショック以降のSPYDの成績は非常に悪いので、買っても買っても保有比率が回復しません。

こればっかり買い増している気がするのは恐らく気のせいではないでしょう(笑)

投資の悪手としてよく言われる「思考停止無限ナンピン」状態ですが、数十銘柄に分散されているETFですので多分大丈夫でしょう。

大丈夫だよね?

 

なぜ、今のタイミングで買ったのか?

そう思う方も少なくないと思います。

4月の始め頃から株価は、まるで新型コロナウイルスの脅威が過ぎ去ったかのような上昇を見せています。

このような中では、「既に買い時は過ぎた」か「買い時はこれからで今ではない」と考えている方が大半を占めるのではないでしょうか。

 

では、なぜ今買ったのか。。

答えは単純で「乗り遅れまいと焦ってしまった」です。

4月の始め頃から株価が伸びていると言いましたが、ここ数日で更に株価は続伸しています。

極端な例ですが、僕が保有するレバレッジETFの伸びは特にすさまじくて、先週末から現在までの伸び率は

SPXLが+11.33%

TECLが+13.08%

 

今回買い増したSPYDも

+5.65%となっています。

 

つまり今回の買い増しは、ここ数日の大きな上昇に当てられてしまった形です。

 

僕はコロナショックが始まったころから、約半年かけて徐々にキャッシュポジションの解消する取り組みを行っています。

この取り組みによって今月の投資枠を消化しなければいけませんから、これも僕の「焦り」に一役買っています。

 

株価の低迷がしばらく続くと考えて、このような取り組みを開始したのですが見事に外れていますね。

とはいえ、先も読めませんので継続していく心づもりです。

 

僕は決して現在の相場を楽観視しているわけではありません。 

現在の市場全体に不安を感じていますし、特に今回投資したSPYDの市場平均へのアンダーパフォーム具合にも不安を感じています。

 

不動産銘柄を多く含むこのSPYDは、アフターコロナにおいて、どのような成績となるのか。。。
SPYDが保有する不動産銘柄の詳細を僕は理解していませんが、大企業を中心にオフィス需要の低迷が予想されるなど不動産には向かい風が吹いているかもしれません。

 

不安要素の多いSPYDの現在の株価は約27ドル。

ほんの3か月前は約40ドルで取引されていました。

当時は大きな期待をもって40ドルで買っていましたが、今は27ドルでも疑問符が付く。

不思議ですね。でも、これが面白い。

 

では。

 

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【高配当ETFはどうか】VYMとSPYDを買い増し

naoです。

 

タイトルのとおり、下記の2銘柄を買い増しました。

「VYM(バンガード高配当ETF)」を10株で約8万円分

「SPYD(S&P500高配当ETF)」を30株で約8万円分

合計で約16万円分です。

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基本情報

VYM(バンガード米国高配当株式ETF

株価74.99ドル

直近高値からの下落率△20.9%

コロナショック前約10年間のトータルリターン+236%

配当利回り3.71%

経費率0.06%

構成銘柄(バンガード®・米国高配当株式ETFより)

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高配当ETFと言ったらコレ!

バンガード社が運営する高配当ETFです。

近年の配当利回りは3%を下回ることが多かったのですが、コロナショックによって4%近くなっていますね。

経費率は激安!

約400銘柄で構成されていて、分散性も問題なし!

上位10社を見てみても有名どころがズラリ!

 

最上位に位置するJPモルガン・チェース(JPM)は4月の上旬、同社CEOのダイモン氏が株主に向けた書簡で「配当停止」に言及したことから、今後、配当が停止される可能性があります。

 

金融業は景気敏感株ですので、今後の景気はあまり良くないでしょうから仕方ないですね。

同社の現在の配当利回りは4.19%ですが、期待しすぎない方が良いかもしれません。。

 

もしも減配されればVYMから外されてしまいます。

 僕は個別株で金融関連の株式に投資をしていませんので、VYMに占める金融銘柄の割合が19%というのも非常に助かっていました。

そうならないことを願っていますがどうでしょうか。

なお、JPMはリーマンショック直後に配当金を四半期ごと0.38ドル(1株当たり)から0.05ドルへと約90%の減配をしています。

 

構成比率2番目以降は配当が安定しそうな銘柄が多いです。

ジョンソンエンドジョンソン(jnj)

配当利回り2.69% 連続増配57年

プロクターアンドギャンブル(PG)

配当利回り2.76% 連続増配63年

エクソンモービル(XOM)

配当利回り8.29% 連続増配38年

AT&T(T)

配当利回り7.35% 連続増配35年

インテル(INTC)

配当利回り2.26% 連続増配6年

ベライゾン(VZ)

配当利回り4.50% 連続増配13年

 

連続増配年数自体は今後の配当継続性を保証するものではありませんが、過去何十年も配当を継続して増額してきたという実績はやっぱり安心感がありますよね。

 

インテルベライゾンの連続増配年数が少なめなのが目につきますが、インテルは先日発表された2020年1-3月期の決算は良かったようですし、ベライゾンAT&Tと同じく通信インフラを提供する企業ですので堅いのではと思っています。

ベライゾンの増配年数はAT&Tと同じくらいと勝手に思っていました。結構少ないんですね。

  

SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF

株価25.56ドル

直近高値からの下落率△36.1%

コロナショック前約10年間のトータルリターン

※2015年10月21日に設定のため測定不能

配当利回り7.15%

経費率0.07%

構成銘柄(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETFより)

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ステートストリート社が運用する2015年に設定された比較的若いETFです。

配当利回りは7.15%と驚異的ですが、直近高値からの下落率も驚異的!

他のETFがコロナショックの最安値から大きく値を戻している中、一人取り残されています。

 

組み入れ銘柄は70銘柄(前は80銘柄だったような。。)で、均等配分となっています。

S&P500指数の中から選出された70銘柄とはいえ、均等配分によって(SP500の中では)比較的小さい企業も均等に保有されます。

高配当株は不安も多い銘柄も多いですから、均等配分が吉と出るか凶と出るか。

 

上の画像では構成比率にバラツキがみられます。

コロナショックにより均等配分に歪みが生じていますね。

新型コロナウイルスに有効とされる話題の抗ウイルス薬「レムデシビル」を有するギリアド・サイエンシズ社が最上位に位置しています。

 

僕がSPYDに投資を始めたときは、構成銘柄を眺めてもほとんど知らない名前が並んでいたと記憶していますが、現在の上位10銘柄はほぼすべてが見知った銘柄です。

 

コロナショックでは銘柄ごとの差が顕著に出ていますが、それでも大型株が優勢という流れは変わらずということでしょうか。

まぁ、そもそも大幅下落時には、大型株の方が体力があるので下落抵抗力があるのは当然かもしれませんが。

 

セクター比率はこんな感じ(上位5セクター)

不動産関連が17.6%

金融が12.85%

エネルギーが12.56%

生活必需品が11.86%

公益が11.49%

不動産がトップと珍しいつくり。個人的にこれも魅力の一つです。

 

いかがだったでしょうか。

サクッと銘柄に触れる予定でしたが、書いていくうちに長くなってしまいました。

自分のおもちゃを見せびらかすような感覚でしょうか。

やっぱり気に入っているんでしょうね。この2つの高配当ETFが。

 

先ほど述べた通り、高配当ETFには業績の不安な銘柄が含まれているケースが多いです。

高配当化する銘柄には、そうなる理由がしっかりあるからです。

 

エクソンモービル配当利回り8.29%)は原油安によって業績は懸念しかないですし、

AT&T(同7.35%)は借金額全米NO.1です。

ベライゾン(同4.50%)は低成長。などなど

 

反対に業績が素晴らしい企業は高配当化しづらいです。

例えば、

ビザ(V)は連続増配年数11年で、配当成長率年25.33%(直近10年間)と素晴らしいですが、配当利回りは0.65%です。

マイクロソフトは連続増配年数11年で、配当成長率年13.77%(直近10年間)ですが、配当利回りは1.11%です。

 

この2銘柄は超人気銘柄で業績も申し分ないですが、株価の上昇によって配当利回りが低下しています。

この2つのような業績が素晴らしくみんなが欲しがる企業は決して高配当にはならないんです。

 

個別株、ETFどちらに投資するにしても、高配当銘柄に投資するならば、このあたりのリスクを意識しながら投資をしたいですね。

 

では。

 

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株価は好調、しかしつまらない相場

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naoです。

 

米国株、調子良いですね。

僕の米国株資産も数日前に含み損を脱して、現在は含み益をいくらか計上しています。

 

株価が上昇するのは結構なことですが、その不気味さときたらないですよね。

2月や3月のように経済の落ち込みに伴って、しっかり株価が下落してくれるのならば

「皆さん、目先の未来は暗いですが、ここで買い増すことで将来必ず報われます。」と声高に叫ぶことができるのですが、

今の相場は、経済の落ち込みは間違いなく起こっているにもかかわらず、下落前の株価に戻ろうとしていますからね。

恐ろしいですよ、これは。

 

分かってはいるんです。

米政府やFRB(米国連邦準備制度理事会)が行っているジャブジャブの景気刺激策の数々によって強く市場は支えられていますし、

そのジャブジャブのお金は様々な資産に流れ込み、国債利回りも低迷している中にあっては、株式に資金が流れるのは当然かもしれません。

 

今後、大口の資金(金融機関など?)が流れ込む可能性や、日銀が行っているようなETF買付による市場への介入をFRBが行うのではないか、という話も聞きますから、さらなる株高が起こる可能性すらあります。

 

ところが、じゃあ、買いか?と言われると

そう簡単ではないのが今の相場です。

 

株価は数年先の未来を織り込むと言われます。

現在の株価は、先ほど述べた政府やFRBの貢献によって築かれているものと思われますが、その他にも、新型コロナウイルスの影響による経済の低迷からの脱却も間違いなく織り込まれています。

脱却にかかる期間を市場がどれくらいと想定しているかは分かりませんが、織り込まれているのは間違いないでしょう。

 

しかし、中国の武漢市で再び集団感染が起こったことから、今後収束しそうになっても油断すれば再び感染が広がって第2波が来る可能性は十分考えられますし、

また、期待されているワクチン開発が必ずしも成功するとは限らないことから、市場が予想する未来のとおりに新型コロナウイルスが収束する保証はありません。

事実、開発に乗り出すも成功に至らなかったワクチンが過去に何種類もあるそうです。

 

また、仮に開発に成功するのだとしても、ニュースで報じられている量産などの予定時期は、あくまで「最速で、見込み」などの文言がついていることも忘れてはいけません。

開発途中で重大な副作用などが発覚すれば、振出しに戻ってしまうでしょう。

1年後、2年後などといろいろ言われていますが、どうなるかは誰にも分からないんです。

 

加えて、調べていませんので詳しくはよく知りませんが、米中関係の悪化が再び言われていますね。

もうコロナでお腹いっぱいだから、勘弁してほしいですよ。本当に。。。

 

このような中で、個人的には今の相場に全く魅力を感じないため、今月分の買い増しをまだしていないものの、買いに動く気が起きません。

 

今までの米国株は僕に

上昇相場であれば、「どこまで株価は伸びるんだろう」と米国株の力強さを感じさせ、

下落相場であれば、「どこまで下がるんだろう」と不安にさせられながらも、買い増しが楽しみになったりと、僕にスリルとリターンを与えてくれました。

 

しかし現在の米国株は「不気味」の一言に尽きます。

 

金融や経済に詳しい方からすれば「~だから株価が上がるのは当然」と一蹴されるかもしれません。

しかし僕みたいな素人からすれば、日ごろ聞こえてくるニュースと株価とが一致していないように思え、薄氷の上を歩いている気分がします。

 

足元に広がっているのは、薄氷なのか、それとも堅いコンクリートの地面なのか。。

不安はありますが、結果は後になって見なければ分からないので僕は今月も継続して株式の買い増しをします。

 

こんなに、ワクワクしない投資は初めてだ。。。

 

では。

 

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