【買増】VYMとVDC、ハイテク以外はもたついている感あり
naoです。
タイトルの通り
VYM(バンガード高配当株式ETF)
$956(約10万円分)
$893(約10万円分)
この2銘柄を買い増しました。
僕は現在、毎月約40万円から50万円程度投資をしているんですが、今回投資した20万円分は5月分として投資をしました。
5月中にどこかで都合よく下落してくれないかなと待ち構えていましたが、たいして大きな下落もなかったので5月ギリギリで「思考停止の成行買い」を実施しました。
ハイテクを多く含むナスダック指数の現在の株価はコロナショックから既に立ち直っているのに対して、これら2銘柄の立ち直りはやや遅れています。
ナスダック指数直近高値からの下落率△3.3%
VYM直近高値からの下落率△15.4%
VDC直近高値からの下落率△8.45%
簡単にこれらの基本情報
VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
株価80.22ドル
コロナショック前約10年間のトータルリターン+236%
配当利回り3.42%
経費率0.06%
構成銘柄(バンガード®・米国高配当株式ETFより)
株価151.13ドル
コロナショック前約10年間のトータルリターン+212%
配当利回り2.52%
経費率0.10%
構成銘柄(バンガード®・米国ヘルスケア・セクターETF より)
最近は株価暴落によって配当利回りが上昇してる個別銘柄も多数ありますから、この2つの配当利回りを見てもあまり魅力的に映らないかもしれません。
ですが、高すぎる利回りはその銘柄特有の不安と表裏一体ですから、配当利回りだけで飛びついてしまうのは得策とは言えないでしょう。
たくさん配当金を得ても、株価が落ち続けてしまえば意味がないですからね。
これらのETFのように十分分散されていて、ほどほどの利回りを出している銘柄の方が安心して保有できるかと思います。
さて、S&P500の予想EPS(1株当たり利益)によって算出されたPER(株価収益率)が21倍に到達したとの話を聞きました。
S&P500の過去のPERの平均は17倍程度ですので、これだけ見ると少し割高に見えます。
過去から学べば、高すぎるPERは修正されるように株価の下落を呼ぶことが多いので、投資家は注意が必要かもしれません。
しかし、今回のように低金利や大型の景気刺激策の影響がある中では、過去のケースが当てはまらないかもしれません。
判断は難しい、というか、不可能ですが、僕たち個人投資家が過去から学ぶとすれば、S&P500が過去何倍のPERの時であっても、現在の株価はそれらをはるかに上回っていることです。
株価の過熱を警告している著名投資家の話もよく聞かれるようになり、ビビる気持ちもとても分かりますし、僕も不安の中で買い増しを行っていますが、僕たちにできることは少なく、ただひたすらに投資額を積み上げていくことくらいではないでしょうか。
では。
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