【SPYD買増】またこいつかよ
naoです。
タイトルのとおり高配当ETF「SPYD」を買い増しました。
なんか最近こればっかり買い増している気がします。
僕は予め決めた銘柄ごとの保有比率に沿って、比率の低い銘柄を買い増していくスタイルをとっています。
有名な「バフェット太郎氏」と同じような買い増し方法です。
といっても、僕のポートフォリオはハイテクやETFを多く含んでいるなど銘柄は全然違いますし、比率も均等10銘柄ではありませんが。
コロナショック以降のSPYDの成績は非常に悪いので、買っても買っても保有比率が回復しません。
こればっかり買い増している気がするのは恐らく気のせいではないでしょう(笑)
投資の悪手としてよく言われる「思考停止無限ナンピン」状態ですが、数十銘柄に分散されているETFですので多分大丈夫でしょう。
大丈夫だよね?
なぜ、今のタイミングで買ったのか?
そう思う方も少なくないと思います。
4月の始め頃から株価は、まるで新型コロナウイルスの脅威が過ぎ去ったかのような上昇を見せています。
このような中では、「既に買い時は過ぎた」か「買い時はこれからで今ではない」と考えている方が大半を占めるのではないでしょうか。
では、なぜ今買ったのか。。
答えは単純で「乗り遅れまいと焦ってしまった」です。
4月の始め頃から株価が伸びていると言いましたが、ここ数日で更に株価は続伸しています。
極端な例ですが、僕が保有するレバレッジETFの伸びは特にすさまじくて、先週末から現在までの伸び率は
SPXLが+11.33%
TECLが+13.08%
今回買い増したSPYDも
+5.65%となっています。
つまり今回の買い増しは、ここ数日の大きな上昇に当てられてしまった形です。
僕はコロナショックが始まったころから、約半年かけて徐々にキャッシュポジションの解消する取り組みを行っています。
この取り組みによって今月の投資枠を消化しなければいけませんから、これも僕の「焦り」に一役買っています。
株価の低迷がしばらく続くと考えて、このような取り組みを開始したのですが見事に外れていますね。
とはいえ、先も読めませんので継続していく心づもりです。
僕は決して現在の相場を楽観視しているわけではありません。
現在の市場全体に不安を感じていますし、特に今回投資したSPYDの市場平均へのアンダーパフォーム具合にも不安を感じています。
不動産銘柄を多く含むこのSPYDは、アフターコロナにおいて、どのような成績となるのか。。。
SPYDが保有する不動産銘柄の詳細を僕は理解していませんが、大企業を中心にオフィス需要の低迷が予想されるなど不動産には向かい風が吹いているかもしれません。
不安要素の多いSPYDの現在の株価は約27ドル。
ほんの3か月前は約40ドルで取引されていました。
当時は大きな期待をもって40ドルで買っていましたが、今は27ドルでも疑問符が付く。
不思議ですね。でも、これが面白い。
では。
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