まだまだ上がるよ米国株
naoです。
現在の株価に対して、一部では「割高」「異常値」などと言われたりもしていますが、米国株はそんなものおかまいなしとジワジワ株価を上昇させています。
足元では、米国人の5人に1人が職を失っているのにもかかわらず、実体経済を表してるはずの株価はコロナショックから立ち直ろうとしているわけですから、そのような言葉が出てくるのも仕方ないかもしれません。
僕自身も、株価は少し先の未来を織り込むとはいえ少しでき過ぎな株価のように感じています。
代表的な米国3指数の直近高値からの下落率は以下の通り。
NYダウ △15.42%
S&P500 △11.65%
Nasdaq △4.86%
ダウ、SP500は暴落の面影をいくらか残していますが、ナスダックにおいては既に回復を終えたと言っても良いくらいに値を戻しています。
まさに、僕らの抱えている不安と株価とが釣り合っていない状態です。
これを見ると現在の株価は多少楽観が過ぎるのかもしれないと感じてしまいます。
根拠はありませんが、そんな気がします。
とはいえ、プロが日々値付けを行う株式市場において、僕のような素人投資家が「高い」だの「安い」だの簡単に断ずるほど愚かなことはないでしょう。
残念ながら、僕のような個人投資家にできることは少なく、「高いなー」とぼやきながらもコツコツ買い増しをするほかありません。
いつお買い得になるかは分からないですし、また、待つのも面倒ですしね。
いまのところ、コロナショックの中で「高いなー」とぼやきながらも買った株たちはすべて上昇しています。
素人の直感が当てにならないことがよく分かりますね。
ところで、2番底待機組の人はいつINするんでしょうね。
別に、「ほれ、やっぱり株価は上がっただろ」ってバカにしたいわけではないんですが、このまま大きな下落もなく、多少の上下を繰り返しながら上昇していった場合、いつ諦めて投資するんだろうって思います。
僕は積立投資組ですので、2番底を狙うような、いわゆるタイミング投資を実施している方の戦法を理解していません。
ですので、そのような方たちの今後の見通し、現在の心境などに少し興味があります。
僕だったら、耐えられないなぁ。
こんな感じでジワジワ上昇する株価を眺めながら、現金を握りしめているなんて。
すこし尊敬すらします。皮肉じゃないですよ。
ともかく、今の株価を眺めていると、新型コロナウイルスのワクチンが完成し、経済も少し時間がかかるでしょうけど回復していく、そんな未来が浮かんできます。
もちろん、そうなることを僕は望んでいます。
しかし勘違いしてはいけないのは、そうなるかもしれないし、そうならないかもしれないこと。
未来は予想困難な上、株価は楽観をやや多めに含んでいるような状況(あくまで私見です)ですので、どのように動けばよいのか分からない人が多くいると思います。
この状況で派手に動く人も少ないとは思いますが、動けずに時間だけが過ぎていくのも勿体無いですから、慎重に、ただし確実に投資額を積み上げていくこと、
コレが個人投資家にいま求められていることではないでしょうか。
では。
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