【3月6日】米国株は微減。石油株は爆下げ!
naoです。
2020年3月6日、米国株はやや下げて先週の金曜日(2/28)とほぼ同じ水準となりました。
金曜日は「ポジション持ち越したくない勢」により売られやすいですね。
3月6日の終値は
NYダウは25,864.78(0.98%下落)
S&P500は2,972.37(1.71%下落)
NASDAQは8,575.62(1.86%下落)
それにしても石油株は大変なことになってますね。
3月6日、石油輸出国機構(OPEC)が新型コロナウイルスの影響による原油の需要減に対応するため追加減産の協議をしましたが、不調に終わったようです。
原油価格は急落、石油株は下落しました。
こちらは石油メジャー大手企業のエクソンモービル(XOM)の10年チャート seeking alphaより
現在株価は47.69$で、52週高値からの下落率は40%超
10年リターン(配当込み)は4.97%
5年リターン(配当込み) は△29.44%
う~ん、手出し無用という感じですね。
配当金を含めても10年間でほぼ利益なし、5年間では爆損ということです。
まさに、エク損。
配当利回りは7%近いので魅力的ですが、高配当につられて投資すると火傷しそうです。
さて、僕の資産状況は昨日と比較して40万円程の減少でした。
ドルベースでは1.5%の下落で、S&P500とNASDAQに勝ちました。(やったぜ!)
円ベースでは昨日と比べて3%ほど下落しています。
現在(3/7)のドル円相場は、1米ドル=105.3円です。
だいぶ円高が進みましたね。
株安と同時に円高が進んだことで、大きく米ドル資産を減らしています。
両頬にパンチを食らう感じとでも言えるでしょうか。
米国株投資家で現在僕と同じように資産を大きく減らしている方は多いと思います。
お金を増やそうと思って株式投資をしているのに、逆に資産を大きく減らして意気消沈している方もいるかもしれません。
ですが、皆さん。
この局面は、チャンスでもありますよ!
だって、円高で安く米ドルに転換できる上、米国株式もお手頃価格で販売中なんですから。
「いやいや、コロナウイルスの影響が本番を迎えるのはこれからだぞ、馬鹿かこいつは。。。」
そう思う方がいると思います。
うんうん、分かります分かります。その気持ち。
僕自身もまだまだ下げる可能性は十分にあると思っています。
でも、下がったからって買えますか?
きっと今より相場は暗いですよ?
僕はうまく買える自信はありません。
「全力で買い!」とまでは言いませんが、「定額買いの継続または定額より少し多めに買う」ことをお勧めしたいです。
コロナウイルスの感染者や死者は米国本土でもどんどん増えているし、企業業績の悪化も今後続々と発表されるでしょう。
株価もそれにつられて下落することが予想されます。
では、今は静観が最適解でしょうか。
株式投資を得意としている人ならばそうかもしれません。
いわゆるプロのトレーダーなどですね。
そのような方たちは、現在よりももっと下落した価格、現在よりももっと相場が絶望に染まったタイミングで株式に資金を投入できるかもしれません。
ですが、僕たちのような個人投資家はこれを真似することは困難です。
事実、今の局面で全力で買っている人はほとんど(まったく?)見ないのではないでしょうか。
これは、今後下落が進んでも変わらないと思います。
不安になり過ぎない程度で株式市場になるべく居座り続けること。
僕たち個人投資家にできることはこれくらいなものです。
では。
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