【4月10日】米失業保険、FRB支援策、OPEC。。いろいろ有りすぎぃ!
naoです。
2020年4月9日の米国株式市場は上昇して取引を終えました。
終値は
NYダウは23,719.37(+1.22%)
S&P500は2,789.82(+1.45%)
NASDAQは8,153.58(+0.78%)
僕の資産状況は、昨日と比較して38万円ほど増加しました。
ドルベースでは2.73%の増加でした。
今回、僕のポートフォリオで目立ったものは
マクドナルド(MCD)+3.50%
マコーミック(MKC)+3.92%
スターバックス(SBUX)+3.23%
S&P500高配当ETF(SPYD)+4.09%
ほとんどの銘柄が上昇しました。
お気づきでしょうか。。
通常ならハイテク3倍ETFであるTECLは、同じレバレッジETFのSPXLと同等の上昇をするはずだと思うんですが、最近は変な動きをよくするんですよね。
理由はよく分からないんですが、今後のレバレッジETFへの投資はSPXLを中心にしたいと思います。
ドル円は、1米ドル=108.50円
ほぼ動きなし
米国10年国債利回りは0.729%(△4.46%)
お金はジャブジャブ。
債券も買われます。
VIX指数(恐怖指数)は41.67(△3.88%)
リーマンショック時89.53
アメリカ同時多発テロ時49.35
更に下げましたね。
ゴールド(SPDR:GLD)は158.69ドル(+2.61%)
お金はジャブジャブ。
金も買われます。
OPEC+の協議で減産合意に達するも大幅に下げました。
米失業保険新規申請件数
米労働省が9日、4日までの1週間の新規失業保険申請者件数を発表しました。
結果は660.6万となり、前回の686.7万件から変わらず高い数字でした。
非常事態宣言以降の3週で合計1680万件にも達し、4月の失業率は10%を超えるとの予想が出ています。
今回の申請件数は市場予想の500万件を大幅に上回ったものの、株式市場はほとんど反応することはなかったです。
最近はこういった話題に関係なく株価が形成されているような気がして、少し怖いですね。
もしかすると、バブルの兆候かもしれません。
FRBによる中小企業支援
FRB(米連邦準備制度理事会)は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥っている中小企業や地方自治体向けに最大2.3兆ドルの資金供給を行うと発表しました。
従業員1万人以下の企業に対して銀行を通じて最大6000億ドルの融資枠を提供し、大企業に対しても社債を最大7500億ドル買い取ります。
融資を受ける企業については自社株買いと配当が制限されます。
感染者の増加によって財政難に陥っている自治体への支援としては、最大5000億ドルの融資枠を提供。
パウエル議長は声明で「経済活動が制約されているこの時期に、できる限り多くの救済と安定を提供することがFRBの役割だ」と強調しました。
OPECプラスの緊急会合
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の産油国で構成される「OPECプラス」は9日、緊急テレビ会議で会合を開き、日量1000万バレルの協調減産を決定しました。
ロシアは会合前に「米国が減産しないならロシアもしたくない」と後ろ向きなコメントをしていて、
対する米国は「コロナの影響で既に減産しているのでこれ以上は無理」としていましたので、協議は不調になるかもと不安でしたが、無事に決定されてよかったです。
サウジは8日に欧州石油大手の株式を約10億ドル分取得し、減産協議が無事可決からの原油爆上げに照準をバッチリ合わるというチート技を使いましたので、減産は確定路線だったのかもしれませんね。
その後。。。。
サウジとロシアは協調減産を決定との報道を受けて僕は喜んでいましたが、どうやらメキシコが反対して交渉から去ってしまったようです(笑)
協議減産が決定が報道されたにもかかわらず、原油価格が崩れたのはこれが理由だったんでしょうね。
つまり、協調減産は無し!ということでいいのかな?
思わぬ伏兵でした。
最後に
協調減産からの株価爆上げがあり得るかもと考えた僕は、どうしても気になって眠れず、米国企業群の決算待ちで残しておいた今月分の投資枠を一部使ってしまいました。
その後、無事に買い増しができ、ぐっすり眠ることができました(笑)
買い増した銘柄は、次回記事にて紹介します。
では。
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