【4月2日】米国株は微増。石油株爆上げ!
naoです。
2020年4月2日、米国株式市場は少し上昇して取引を終えました。
4月2日の終値は
NYダウは21,413.44(+2.24%)
S&P500は2,526.90(+2.28%)
NASDAQは2,526.90(+1.72%)
珍しくNASDAQが1番成績が悪いですね。
これは恐らく石油銘柄の躍進が影響していると思います。
(NASDAQは石油が入っていないと思いますので)
エクソンモービル(XOM)$40.40(+7.65%)
シェブロン(CVX)$76.12(+11.03%)
この石油銘柄の上昇の理由は
トランプ大統領が2日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談をした後、ツイッターで「サウジとロシアは原油の生産を1000万バレル削減する」と投稿したことに起因しています。
原油価格も急伸しました。
僕の資産状況は、昨日と比較して34万円ほど増加しました。
ドルベースでは2.66%の増加でした。
今回、僕のポートフォリオ増加のけん引役は
マスターカード(MA)+4.49%
マコーミック(MKC)+4.75%
ユニオンパシフィック(UNP)+3.89%
レバレッジETF(SPXL)+6.77%
レバレッジETF(TECL)+6.84%
唯一の下落は
タバコ企業のアルトリア(MO)△3.70%
これは、米連邦取引委員会(FTC)が1日、アルトリアが以前に「電子タバコのジュール・ラブズ」に出資したことについて、「両社は競合関係にあり、資本提携は競争を損なう」として、出資の解消を求める審判手続きを開始したことに起因しています。
アルトリアは2018年、当時急成長していた「ジュール・ラブズ」の発行済株式の35%を取得していました。
アルトリアの収益の向上に一躍買うことが期待されたジュールの電子タバコでしたが、愛用する、特に若者が相次いで重篤な肺疾患を発症したことから米食品医薬品局(FDA)の規制が始まりました。
アルトリアは既にジュールへの投資額128億ドルのうち、86億ドルの減損処理を行っています。
つまり、アルトリアは出資した額の7割弱が価値を失ったと判断したわけです。
タバコ企業に吹き荒れる逆風は、止んでいることの方が少ないのではないでしょうか。
アルトリア(MO)とブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)に投資する身としては、このようなニュースが結構な頻度で飛び込んできますので、保有するのはとても疲れますね(笑)
米国10年国債利回りは0.611%(△3.76%)
VIX指数(恐怖指数)は50.91(△10.78%)
リーマンショック時89.53
アメリカ同時多発テロ時49.35
大幅に下落しました。
原油相場の上昇がマーケットを多少安心させました。
ゴールド(SPDR:GLD)は151.90ドル(+1.64%)
では。
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