【3月11日】NYダウ大幅下落!弱気相場へGO!
naoです。
2020年3月11日、米国株式相場は再び大幅に下落しました。
3月11日の終値は
NYダウは23,553.22(5.86%下落)
S&P500は2,741.38(4.89%下落)
NASDAQは7,952.05(4.70%下落)
僕の資産状況は、昨日と比較して90万円ほど減少しました。
ドルベースでは5.14%の減少でした。
NYダウは昨日の下落により、直近の最高値から20%下落したことになり、「弱気相場入り」をしました。
※弱気相場入りとは高値から20%以上下落することを指します。
パンデミック
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な感染爆発)」に相当すると表明しました。
米国で感染者は1000人を超え、イタリアでは1万人超え、フランスやスペインでも感染の拡大に歯止めがかからない状況です。
トランプ大統領の給与減税ゼロ政策
トランプ大統領は10日に共和党の議会指導部と会談し、減税案の早期成立を求めました。
しかし、トランプ大統領は10日に記者会見で具体的な詳細などを発表するとしていましたが、2020年中の給与税ゼロを提案したことが発表されたのみで、記者会見に現れませんでした。
協議が難航しているのでしょうか。
イギリスの緊急利下げ
新型コロナウイルス拡大の影響を受け、イギリスの中央銀行は11日、景気対策として政策金利を0.5%下げて0.25%としました。
英中央銀行のカーニー総裁は「経済への打撃は一時的であれ、大きく急激になる可能性がある。イギリスにおける経済活動は今後数か月、かなり弱くなるだろう」と述べました。
ボーイング新規雇用を停止
11日、ボーイング(BA)は新型コロナウイルスの影響による需要の急減で、一時的に新規雇用を停止するとの報道がありました。
これを受けボーイングの株価は本日、18.15%下落で終え、NYダウを押し下げました。
頭と尻尾はくれてやれ
投資の格言の一つに「頭と尻尾はくれてやれ」というものがあります。
株式投資において誰もが「最高値」での売却と「最安値」での買いを目論んでいます。
これらがうまく達成されれば大きな利益を上げることが可能です。
この格言は、それらをうまく達成するのは不可能だから、「儲け損ねた部分については諦めろ」と言っているのです。
現在NYダウは最高値から20%以上下落し「弱気相場」となりました。
円高を含めた場合、僕たちの米国株式資産の下落率は25%~30%ほどにもなるのではないでしょうか。
相場の底「最安値」は全く見えませんが「頭と尻尾はくれてやれ」に従い、この弱気相場の中コツコツと買い増していくのが、株式投資における個人投資家の最適解かと思います。
では。
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