naoの米国株奮闘記(セミリタイアに向けて)

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米国株、米国ETFに投資して富裕層を目指すブログです。

【3月9日】NYダウまたも歴史的急落!原油相場の下落やイタリアの感染拡大など

naoです。

 

2020年3月9日、米国株は再び下落し、今年の2月27日に記録した過去最大の下げ幅(1190ドル)を塗り替え、2013.76ドル安で終えました。

取引開始後数分で米国の代表的指数であるS&P500が7%下落、「サーキットブレーカー」が自動的に作動し、15分間取引は停止されました。

 

サーキットブレーカー制度(サーキットブレーカーせいど、英語: Circuit Breaker)とは、株式市場や先物取引において価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止めるなどの措置を採る制度である。

 Wikipediaより

 

今の発動基準になった2013年以降初のサーキットブレーカーの発動ということで、僕は歴史的瞬間に立ち会ってしまいました。

当事者として。。。


3月9日の終値

NYダウは23,851.02(7.79%下落)
S&P500は2,746.56(7.60%下落)
NASDAQは7,950.68(7.29%下落)


僕の資産状況は、先週と比較して167万円ほど減少しました。

ドルベースで7.56%の下落でした。

f:id:naonaonaokin:20200310062930p:plain



米国10年債利回りも0.559%と非常に低い水準で推移しています。

猫も杓子も株から債権市場に流れ込んでいる感じでしょうか。

 

ドル円は102円前半。

 

この下落は、原油相場の下落とウイルスの感染拡大によるものだと思われます。

 

新型コロナウイルスの感染拡大による原油の需要の低下が懸念される中、6日に 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどで需要減に対応するための追加減産協議が行われましたが、ロシアの反対により決裂しました。

 

協議の決裂を受けて、世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアは減産から方針を一転し、市場シェア獲得のための増産に踏み切るとの考えを示しました。

増産は4月からです。

 

これにより原油相場は大きく下落し、その下げ幅は湾岸戦争が起きた1991年以来の大きさでした。

原油相場の下落は石油会社の業績に大きくダメージを与えますので、

米国のエクソンモービル(XOM)が12.22%の下落。

オランダのロイヤルダッチシェル(RDS.A)は17.17%の下落。

イギリスのBP(BP)は19.10%の下落。

石油会社の株価が軒並み大幅に下落しました。

1日でこれです。

恐ろしいですね。

 

また、新型コロナウイルスの状況に話を移せば、

イタリア政府によると8日までに7375人感染、366人死亡したそうです。

これを受け、イタリア政府は10日にイタリア全土での個人の移動制限を実施し、8日に実施したイタリアの14の県を対象にした移動制限を拡大しました。

 

いやー。

参りましたね、これは。

落ちるとは言われていたので覚悟はしていたんですが、予想以上でした(笑)

 

ちなみに、レバレッジ3倍ETF「SPXL」はというと

f:id:naonaonaokin:20200310090121p:plainseeking alphaより
 

圧倒的なパフォーマンスで、SPXL単体での僕の含み損は30万円を超えました。

レバレッジETF保有すると話題にしやすくていいですね(笑)

 

今月予定している残りの10万円の投資先ですが、どの銘柄にしましょうかね。

下落率から言うとこの「SPXL」か同じレバレッジETFの「TECL」になりますかね。

それか「SPYD」あたりか。

 

んー、悩ましい。

楽しくなってまいりました。

 

では。

 

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