【TECL買い】暴落に備えつつもリスクを取っていく
naoです。
ついに、【TECL(Direxion Technology Bull 3x Shares ETF)】に手を出してしまいました。
日本円で約12万円の投資となりました。
このTECLは先日紹介した「SPXL」と同じような特徴を持ちます。
SPXLはS&P500のレバレッジ3倍ETFですが、このTECLは情報通信などのテクノロジー株を中心にしたレバレッジ3倍ETFです。
構成銘柄はこんな感じ ※SPDR XLKより
これらは相場が好調な時には平均よりも良いリターンを出しますが、反対に相場が悪化すれば比較的売られやすいです。
現在コロナウイルスの感染が広がりを見せ、アップル、マイクロソフトが業績予想の未達をアナウンスするなどして、影響が実体経済にも波及し始めました。
株式相場は悲観一色になっていて、このTECLはというとレバレッジ3倍の威力を遺憾なく発揮しており、投資家の利益とは逆方向に突き進んでいます(笑)
※seeking alphaより
高値(335.53$)から現在の株価(202.14$)に下落しており、下落率は40%程にもなります。
100万円が60万円になる計算ですね。
高値圏でTECLに投資した人のうち、どれくらいが売らずに持っていられたでしょうか。
今回、僕は思わずTECLに飛びついてしまったわけですが、ここが底であるとは全然考えていません。
コロナウイルスの感染はこれからどんどん拡大していく可能性は高く、アップルやマイクロソフトのように実体経済にも影響を及ぼし始めています。
この影響は株価に徐々に織り込まれていますが、未だ途上であり、実際に各企業のEPSが減少し始めてからが本当の下落相場の到来となるでしょう。
しかし、僕たち米国株投資家の多くは特定の銘柄に期待するのではなく、
「資本主義社会」そのものに期待しているはずなので、それが揺るがない限り売る理由にはならないのではないでしょうか。
そもそも、ノーレバレッジのS&P500ETFなどを見れば高値圏から約12%程の下落に過ぎず調整の範囲と言えるでしょう。
これで動揺するようでは、レバレッジを取り扱う資格はないと言えますね。
では。
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